中津市議会 2022-12-06 12月06日-03号
さて、御質問いただきました子どもに対するピロリ菌の抗体検査ということでございますが、この検査を実施した場合に陽性となった子どものその後をどうするのか、また保護者が希望した場合に無症状の子どもに除菌治療を進めるのかという問題が出てきます。 成人であれば、ピロリ菌陽性となった場合は、内視鏡検査を行い、ピロリ菌による慢性胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍などが認められた場合、保険適用で除菌治療ができます。
さて、御質問いただきました子どもに対するピロリ菌の抗体検査ということでございますが、この検査を実施した場合に陽性となった子どものその後をどうするのか、また保護者が希望した場合に無症状の子どもに除菌治療を進めるのかという問題が出てきます。 成人であれば、ピロリ菌陽性となった場合は、内視鏡検査を行い、ピロリ菌による慢性胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍などが認められた場合、保険適用で除菌治療ができます。
そして、今議員のほうからもお話ございましたが、全国の自治体の中には、中学生へのピロリ菌検査と希望者への除菌治療を助成する動きも見られます。議員からお話がございました九州では佐賀県、そして県内では別府市、臼杵市がそれぞれ大学との連携や研究事業の一環として、あるいは医師会病院との協力体制のもとで実施しています。
2015年2月より、厚生労働省もピロリ菌除菌の効果を認め、ほとんどのピロリ菌感染者について除菌治療の保険適用を認め、多くのピロリ菌感染者が除菌処置を受けることができるようになりました。胃がんの早期発見を目指して、苦しい胃カメラや胃レントゲンを繰り返し受けなくてもピロリ菌の感染の有無をチェックして、感染していたら除菌を行うことで胃がんのリスクを減らしていくことができるようになりました。
平成28年度から開始をしており、要精密検査となった方には、精密検査である尿素呼気試験を行い、その結果も陽性であれば、専門医の説明を聞いた後に、希望する方には二十になるまでの間、除菌治療も市が補助をしておるところでございます。これは早期発見で将来の胃がんの発病リスクを軽減できると考えており、それだけでなくピロリ菌は身近な方から感染するということもございます。
本市では、平成29年度よりピロリ菌の感染の有無を調べ、成人後の除菌治療につなげることで、将来の胃潰瘍や胃がんなどの発症を予防することを目的に、中学2年生を対象にピロリ菌検査を実施しています。検査は、希望者に対して、一次検査として学校健診で全員が行う腎臓病検診の尿検査時に、同じ尿検体を利用しピロリ菌尿検査を実施します。
そして、次なのですが、ピロリ菌の除菌治療に保険が適用されるようになりまして、私もこれまで4回の質問をさせていただきました。昨年の3月議会で胃がんリスク検査の導入が決まりまして、4月から導入がスタートいたしました。導入からもうすぐ1年になります。その検証として、受診率と受診結果に対する取り組みの現状と今後の考えをお聞きしたいと思います。 ○議長(藤野英司) 生活保健部長。
来年度予算にこの補助金は継続されるのかについてでありますが、宇佐市では本年度より将来の胃がんのリスク低下を目的としてピロリ菌検査を助成し、検査の結果、菌保有の方には除菌治療を勧めているところであります。 助成対象者は、宇佐市が実施する健診を受ける二十歳以上の方で、既にピロリ菌除菌済みの方や、現在、除菌治療中の方は検査対象外としていることから、受診率の把握が困難な状況であります。
2013年、保健診療でピロリ菌の除菌治療が受けられる対象が拡大されて以降、ピロリ菌を除菌する人が増加しています。しかし、ピロリ菌を取り除いても100%予防できることはできません。それでも除菌には胃がんのリスクを下げるほかにもさまざまな利点があります。胃炎であろうと胃潰瘍であろうと、胃の一生はピロリ菌に感染しているかどうかで決まるとまで言われております。
まず最初に、胃がん対策としてピロリ菌の除菌治療、またその効果、また別府の現状、そしてまた胃がんのリスク検診、これについて質問をしていきたいと思います。 胃がんの原因と言われているピロリ菌ですけれども、これは一度感染すると一生感染が持続する、こういうふうに言われているところでございますけれども、このピロリ菌の除菌治療の保険適用範囲が拡大されました。
胃がんは予防できる疾病と言っても過言ではなく、平成25年からは内視鏡(胃カメラ)検査で慢性胃炎と診断され、ピロリ菌の存在が確認されている場合の除菌治療が保険適用となっております。 このピロリ菌対策、胃がん対策については議会でもたびたび質問があり、本市における対策を専門医にもご相談しながら検討を行いました。
佐賀県では、平成26年4月から中学3年生を対象に抗体検査を実施し、陽性反応が出れば除菌治療の費用を全額補助することになっています。これは、都道府県としては全国初の取り組みのようです。
1点目、ピロリ菌除菌治療が市民の胃がん撲滅対策に、また医療費の大幅削減に大きく寄与できるものであると考えますが、市長の見解をお聞きします。 2点目、平成26年当時、ピロリ菌検査を市の実施する検査項目に導入することや市民が検診を受けやすくする公費助成についてお尋ねしています。大分県内においては、豊後高田市、豊後大野市、別府市など各市独自の公費助成を導入もしくは実施予定です。
1点目、ピロリ菌除菌治療が市民の胃がん撲滅対策に、また医療費の大幅削減に大きく寄与できるものであると考えますが、市長の見解をお聞きします。 2点目、平成26年当時、ピロリ菌検査を市の実施する検査項目に導入することや市民が検診を受けやすくする公費助成についてお尋ねしています。大分県内においては、豊後高田市、豊後大野市、別府市など各市独自の公費助成を導入もしくは実施予定です。
近年は、胃がんの原因となる生活習慣の改善、ピロリ菌に感染している方の減少やピロリ菌の除菌治療の普及、がん検診による早期発見、医療技術の進歩などにより、全国的には胃がんの罹患率と死亡率ともに低下を続けています。 しかし、本市の国民健康保険加入者の実態で見ますと、胃がんで入院治療している方の割合は、大分県平均よりも高くなっています。
そのため、無料化については現時点では考えておりませんが、その重要性は認識しており、除菌治療の保険適用とあわせて積極的に周知してまいりたいと考えております。 なお、がん検診実施のための指針が平成二十八年二月に改定され、今後、胃部エックス線検査に加え、胃内視鏡検査、いわゆる胃カメラ検査が新たに取り入れられることとなりました。
また、ピロリ菌の検査、除菌治療は、胃がん対策においては効果的であると考えておりますので、先ほど議員さんのほうからもおっしゃっていただきましたけれども、現在、別府市医師会との会議において、将来的な胃がん発症リスク軽減のため、中学生などの早期の取り組みについて検討しております。
検査でピロリ菌の感染が明らかになった場合、除菌治療により胃がんの発症リスクを軽減することができます。胃がんを未然に防ぐためにも、まず市民が健診を受けることが前提でありますので、今まで以上に受診への呼びかけをよろしくお願いします。 ○議長(河野正治君) 工藤健康長寿あんしん課長。 ◎健康長寿あんしん課長(工藤靖子君) 先ほどの答弁と重なりますが、まずは胃がん検診の受診率向上に努めたいと思います。
そこで、厚生労働省におきましては、胃がんの原因と言われておりますヘリコバクター・ピロリ菌の感染による慢性胃炎について、除菌治療について保険診療の対象とする、こういうふうになってきているところでございます。2年前からこういうふうになってきているところでございまして、日本人のピロリ菌感染者につきましては、3,500万人以上というふうに、かなり大きな数ですけれども、こういうふうに言われております。
たまたま私は胃に不快感があったので検査をして見付かって除菌治療ができたのですが、早い段階で自覚症状が出ることは少ない場合もあります。何も感じないのにわざわざ検査をされる方は少ないと思います。 昨日言われていましたが、がん検診の中でも胃がんの受診率が14.4パーセントということで一番低いようでした。
この2つの疾患でピロリ菌に感染していることが判明すれば、抗菌剤や胃酸を抑える薬を用いた除菌治療を行い、新たな胃がんの発生を制御します。 保険診療にはさまざまな条件がありますので、詳細は医療機関でご確認ください。 ピロリ菌感染を予防することに関しては、感染経路が重要です。本菌の感染経路は不明ではありますが、経口感染すると考えられています。